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TALK DIGEST
｢ﾏｹﾞを結ったまま伝達式｣
佐渡ヶ獄親方
現役時代､琴ﾉ若の名で活躍した佐渡ヶ獄親方｡
昨年11月場所に引退し､親方として第二の人生をｽﾀｰﾄしました｡
引退してわずか5日､まだ断髪式もすんでいない時に佐渡ヶ獄部屋の琴欧州関が大関に昇進したため伝達式に出席することに｡
伝達式では弟子と2人揃ってﾏｹﾞ姿という相撲界でも類をみない珍事件に遭遇しました｡
内田:ﾏｹﾞを結ったままの伝達式､緊張されませんでした?
佐渡ヶ獄親方:そうですね｡
本当はですね､緊張している欧州を､私がほぐしてやらなくてはいけないんですけど､まだ5日目で私の方が緊張してまして｡
浜田:(笑)ﾊﾊﾊ｡
どっちも緊張して?
佐渡ヶ獄親方:言葉もかけられなかったですね｡
内田:そんな琴欧州関からﾒｯｾｰｼﾞが届いています｡
｢(伝達式では)自分も緊張していたけど､親方も緊張していたと思う｡辞めたばっかりなので休みもなかったし､自分と一緒と思います｡自分が緊張していて周りが見えなかったです｡(親方へ)いい稽古を続けて､もう一つ上(横綱)を目指して頑張ります｡親方､よろしくお願いします｣
浜田:本人も緊張していたみたいですね｡
佐渡ヶ獄親方:そうですね｡
内田:琴欧州関は人気がありますけども､逆に人気がありすぎて困ることってありますか?
佐渡ヶ獄親方:朝､若い女性の稽古見学が多くなりました｡
その若い女性を見てはりきって稽古する力士と､じｰっと女の子ばかり見てる力士にわかれますね｡
浜田:それも困ったもんでね…｡
親方､そんなにﾏｲｸに近づかなくても声じゅうぶん入りますんで｡
佐渡ヶ獄親方:初めてなんで緊張してるんです｡
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