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TALK DIGEST
｢ﾌﾟｰﾙがない｣
鈴木大地
88年のｿｳﾙ五輪､日本中を沸かせたあのﾊﾞｻﾛ泳法で､背泳ぎ金ﾒﾀﾞﾙを獲得した鈴木大地さん｡
現在は､母校である順天堂大学水泳部で監督を務めていらっしゃいます｡
この順天堂大学水泳部､他の大学とは少し環境が違うようなのですが…
浜田:｢ﾌﾟｰﾙがない｣って言うのはどういうこと?
鈴木:僕も不思議なんですけど､今､(練習風景のVTRで)見て頂いたのは､外(屋外)の25m(ﾌﾟｰﾙ)なんですけど､水泳はｵｰﾙｼｰｽﾞﾝになってますので､1年中練習しなきゃいけないんですけど…
室内ﾌﾟｰﾙがないんですよ､大学に｡
ないものですから､夏はあれ(屋外)でいいんですけど､冬は民間のﾌｨｯﾄﾈｽｸﾗﾌﾞの営業が始まる前に借りて､大学の授業､1時間目がありますから､それまでに練習を終えて…｡
浜田:えぇ…
鈴木:非常に困ってます｡
浜田:水泳部としてはあり得ないんじゃないんですか?
鈴木:これを機にﾌﾟｰﾙを作るﾑｰﾌﾞﾒﾝﾄが起きてくれればいいな､と｡
内田:そんな中でﾁｰﾑの成績はどうなんですか?
鈴木:ﾌﾟｰﾙのない大学にしては日本一かなと思ってるんですけどね｡
日本の学生選手権という一番大きな大会があるんですけど､そこで10番ちょっとぐらいですね｡まだまだです｡
内田:鈴木さんは､そんな水泳部の合宿費を自己負担したことがあるそうですね?
鈴木:ええ｡御社の｢ﾐﾘｵﾈｱ｣っていう番組ありますよね?
浜田:ｸｲｽﾞ!ﾐﾘｵﾈｱ?
鈴木:はい｡あれで賞金獲らせてもらったものですから､それをいくらか還元して…｡
浜田:なんぼ?
鈴木:1000万円｡
浜田:うわっ!ちょっとﾌﾟﾁ自慢入りましたよ!
え､1000万入ったんですか?その一部を合宿費にあてて?
鈴木:ま､ちょっとですけどね｡
浜田:いやいや､ｴｴ話や…
申し訳ないけど､この話ｶｯﾄです｡
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