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TALK DIGEST
｢ﾜｰﾙﾄﾞｶｯﾌﾟ直前で大ﾊﾌﾟﾆﾝｸﾞ｣
宮本恒靖
日本の守備の要､宮本恒靖選手｡
宮本選手にとって今回は2回目のﾜｰﾙﾄﾞｶｯﾌﾟですが､前回大会では開幕直前に鼻を骨折するという大ﾊﾌﾟﾆﾝｸﾞに見舞われました｡
その時のお話をどうぞ｡
宮本:練習試合でここ(鼻)を肘うちされて折れたんです｡
治すのも､お箸みたいなのを(使うんですけど)
鼻は曲がってるんですよね｡
まっすぐ(鼻に)つっこんで僕はもちろん縛られてるんですよね｡動かないように｡
で､｢行きます｣とか言いながら医者が｢ｸﾞｯｸﾞｯ｣って｡(箸のようなもので真っ直ぐにして)
浜田:いたたたたた…
宮本:(鼻の真っ直ぐ具合は)｢こんなもんでいいですか?｣って手鏡渡されて｡
浜田:痛みっていうのは半端じゃないですか?
宮本:半端じゃないですね｡
浜田:折れた時より痛い?
宮本:余裕で痛いです｡
阿部典史:鼻血ﾀﾞﾗﾀﾞﾗになっちゃうんじゃないですか?
宮本:そう｡折れた時より鼻血出たくらい｡
長谷川滋利:麻酔はしないんですか?
宮本:麻酔は…注射できないんですよ｡
ｶﾞｰｾﾞを突っ込むんですけど｡
浜田:｢余裕で痛い!｣って言うたでしょ?
宮本:(笑)ﾑﾘﾑﾘって｡
内田:でも､着けていたﾏｽｸが注目されましたけど､あれは特別なものなんですか?
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