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TALK DIGEST

「一回だけ」
柳本晶一

低迷とささやかれた女子バレー日本代表チームを見事アテネ五輪へと導いた名将・柳本晶一監督。
とくに大山加奈選手を厳しく指導したこのシーンは印象的でした。

柳本:(大山選手に)いらんオマエなんか!
大山:お願いします…
柳本:夢持って滋賀帰ったらエエやないか! オリンピックが夢です、夢ですって。そんなもんに付きおうてられるか!バカたれが!!

しかし、この指導シーンで、柳本監督は是非言っておきたいことがあるのだそうです。

柳本:これね、1年に1回しただけなんです!それをフジテレビが何回も流すから。どこ行っても怖い監督になってもうてるんです。この場を借りて言わせてもらいますわ。
浜田:(笑)ハハハ。1回だけやったと?
柳本:本当はもっと理論的にデータをちゃんと重んじてやってるんです。僕がパソコン触るなんか、見ても思わないでしょ?そのギャップがいいんですよ。これ(このVTR)は、困るね。
浜田:何回も流してるから。常にあんな感じかと?
柳本:1回だけですって。

そんな柳本監督を選手たちはどう思っているのか?現役代表メンバーにインタビューしてきました。

木村沙織:Vリーグの試合とか監督がたまに(試合を)観てる時があるんですよ。監督がいる時はすぐ分かりますね。すごいオーラがあるんです。
荒木絵里香:席立っても分かるよね。
大山加奈:(監督の気配がしたら)ちょっとドキっ!としますよね。え?ドキ?
木村沙織:キュン?
大山加奈:そっちの方じゃなくて…身が引き締まる感じですね。
浜田:やっぱり監督が来ると「やらな!」みたいなのがあるんでしょうね。
柳本:この番組出るとだいぶイメージ狂うて来ますね。

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