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TALK DIGEST

「大関・昇進」
白鵬

史上4番目、21才の若さで大関に昇進した白鵬関。
大関昇進がかかった大事な一戦、万全な体調では迎えられなかったようです。

白鵬:朝起きたら、ノドが痛くて。で、稽古して風呂入ったんですね。風呂入って、あんまり拭かずに上がったんですね。
浜田:拭かずに上がった?
白鵬:そしたら、もっとヒドくなって。熱はなかったんですね。その日はお父さん、お母さんが来る日だったんですね。場所行って、土俵入りしたんですけど、先輩の旭鷲山関から「親来てるよ!観に来てるよ」って。まさか観に来てると思わなかったんで、勝って嬉しかったですね。
浜田:ここは「がんばらないと!」ってね?
白鵬:…ハイ。大切な一番でしたね。
内田:昇進の伝達式での、口上の練習はどんな風にしてたんですか?
白鵬:前の日まで全然決めてなくてその日、ご飯食べに行って帰ってきたら、決めたことが違ったんですね。で、また練習しなくちゃダメだと思って。それで、また1時間くらい練習しました。
浜田:スムーズに言えたの?僕、ちょっと見てないんですけど。
白鵬:「全身全霊を賭けて、一生懸命努力します」って言うつもりだったんですね。「一生懸命」が抜けて、ただ、「努力します」ってなって。そこで止まったんですね。止まって…「努力します」って言ったんですね。ウフフ…
浜田:ウフフ(笑)
内田:大関になって、「大関」と呼ばれるのはどうですか?
白鵬:不思議な感じですね。
浜田:まあまあ、今からですよ。ね、大関!
白鵬:ハイ

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