「危険だからこそ快感」
水野剣
高さ4m以上のジャンプ台から飛び、高さ・演技力を競うスキーフリースタイルのエアリアル。華麗な演技を見せる選手たちも、ひとつのミスが大ケガにつながるもの。日本人として初めて3回転4回ひねりに挑戦した、トリノ五輪代表の水野剣選手もこんなに多くのケガをしているのだそうです。「(ジャンプして15mの高さから落ちた時は)右ヒザは全十字靭帯と半月版を損傷してます。ちょうど五輪の1年前に、左ヒザの全十字靭帯と内側の側副靭帯と半月版を損傷してます。スポーツ選手としては、3ついっぺんのケガはかなり致命的だったみたいです。(こんな危険と隣り合わせだからこそ)技が決まった時は本当に快感ですね」サラッと、重症の症状名をお話していた水野選手。ケガが付きものとはいえ、くれぐれも気をつけて下さい。
【プロフィール】
・水野剣
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