「夫のためにリングイン」
鈴木浩子
2003年、プロレスラーの鈴木健想選手と結婚した鈴木浩子さん。アナウンサーから奥様へ誰もが羨む幸せいっぱいの結婚生活のハズだったんですが、健想選手がアメリカのメジャー団体と契約すると浩子さんの人生は一変。顔面白塗りでリングサイドに立ち、ご主人の戦いを見守るようになったのです。それにしても、なぜリングに上がるようになったのか?そのきっかけを聞いてみました。「最初は全然そんなつもりなかったんですけど、主人がアメリカの団体に受かったんです。その時、彼は英語ができないので、彼のキャラクターを決める重役会議に通訳でついて行ったんです。その時に社長がジーッと私のことを見てたんです。(その社長が)『君、ゲイシャって知ってる?』って言われて。『知ってます』って答えたら『君はどうなの?できるの?』って。そこで初めて自分が芸者になるんだって分かって。最初はリングに上がるのが嫌だったので、主人に『こんなこと言われちゃった』って言ったら『お前はラッキーだな!あのリングに上がれるんだぞ』って言うんです。主人がイエスって言っちゃって、当日、着物を着て待っていたら、30分くらい前に上司とメイクさんが駆け込んで来て『なんだ、その顔は!芸者は白だろ』って言われて。でも準備なんかしてないんですよ。そうしたらメイクさんがペンキを持って来て、ハケで(塗られたんです)。塗られた後に、『もうこんなの嫌』って泣いていたら、主人が来て『お前はラッキーだ!』って。『白塗りだったら3週間で世界に覚えられるぞ』って言うんです」そんな豪快なご主人からメッセージが届いているのでご紹介致します。
【メッセージ】
【プロフィール】
・鈴木浩子
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