「鼻血が止まらない!」
長嶋一茂
巨人軍の特別補佐、そしてスポーツキャスターとして活躍する長嶋一茂さんからは、キャスターのこんな苦労をお話して貰いました。冬のオリンピックは、前回はソルトレークだったんで(取材に行ってたんで)すけど、冬なんで乾燥しているんです。僕は乾燥に弱いので、湿度がちゃんと出る(表示される)加湿器を置いてたんですけど、数字にならないぐらい低いんですよね。いくら加湿しても、お風呂にお湯はっても湿度が上がらなかったわけです。そうなると、汚い話で申し訳ないんですけど、鼻をかむと鼻血が止まらなくなるわけです。最初は10〜15分くらいから始まるんですけど、段々鼻の中が切れやすくなって2〜3時間、止まらなくなるんですよ。出発時間も日を追うごとに遅くなってしまって。その時は。松岡修造とコンビを組んで取材に一緒に行ってたんですけど、彼はもっとひどくてですね、鼻の中を縫うぐらい大変でしたね。彼は、それで2日くらい仕事を休みましたから」極寒の地では、選手だけでなく取材するキャスターも命がけなのです。
【プロフィール】
・長嶋一茂
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