長嶋 「僕は、ゴルフ場にいたわけじゃないから分からないですけど…何でも棒みたいなものは、折るクセがあるかもしれないです。でも、毎年、長芋は送られて来るんですよ。もしかしたら、そこかもしれないですね。千葉かどっかなんですけど」
乙武 「そうです。千葉です」
浜田 「乙武、まだ(他に伝説が)ある?」
乙武 「寿司屋に行った時に(板前さんに)『ヘイ、シェフ』って」
長嶋 「これはよく(ビート)たけしさんがおっしゃってたんですよね。たけしさんと一緒にお寿司屋に行ったらそう言ってたって。あの…寿司屋に限らないんです。誰でも、料理長はシェフなんです。まあ、それは正しいですよね?」
浜田 「でも、寿司屋でシェフはおかしない?一茂自身さ、いろんな人から伝説を聞くわけやろ?そういうのを聞いた時、子供としてはどういう心境なん?」
長嶋 「僕は正直に言うと、違和感はないですね。それに慣れてるんでしょうね。そういうエピソードも、僕の中ではエピソードではないんですね。もしかしたら、乙武さんが言うことも…エピソードになるんですか?」
浜田 「いやいや、充分エピソードですよ」
長嶋 「父は、実はあまり寿司が好きではないんです。ただ、アナゴが好きなんです。で、板前さんがアナゴ焼きましょうか?と言って下さって、(大きさを見るために)焼く前のアナゴをカウンターに置いたわけです。それを(長嶋茂雄さんが)自分で取って食べてましたけどね、焼く前のアナゴを」
浜田 「充分やんか!」
長嶋 「これ、エピソードですか?」
浜田 「そんなんに勝てる話あるか!」
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