「天才ゴルファー」
伊藤涼太
ゴルフ界の天才少年・伊藤涼太選手。男子プロツアー最年少の12才3ヶ月でプロ大会に出場。さらに、これまた国内男子ツアー最年少記録となる14才2ヶ月でプロ大会の予選を突破。まさに、男子ゴルフ界待望の天才ゴルファーなんです!そんな伊藤選手にとっての勝負どころは、昨年10月のある試合。その前週、予選落ちした伊藤選手は、"予選落ちできない"と強い決意で1番ホールに向かったのだそうです。「1番ホールに行ったら、ギャラリーがスタンド席にいて。じゃあ、今日は1番からドライバー振って、プロより飛ばしてやると思ったんです」しかし、この力みが良くなかったのか、ボールは思わぬ方向へと飛んで行ったのだそうです。「もう、視界に入らないぐらいのところに飛んで行っちゃって。林の中、隣のコースくらいまで行ってしまって。でも、そこから僕のすごいところがあるんですけど…普通なら横(フェアウェイ)に出すんですけど、でも横に出したくなかったんです。でも、林を見てても隙間がないんですよ。で、パッと上を見たら(木と木の間が)50cmくらい開いてたんですよ。『あそこは狙える』と思って、グリーンまで200ヤードくらいあったんで、45度くらいスライスかけると(グリーンが)狙えるんです。(打つ瞬間)僕はチャクラが出るんですけど、ボールの前に立ちますよね。イメージをして5秒間、目をつぶって息を吐くと、酸素からチャクラに変わって、頭の中に入るんです。目をつぶっている間にボールとピンをチャクラで結ぶんです。そうすると(イメージの中では)グリーンにボールが乗ってるんですよ。『グリーン狙えるんだ』と思って打ったら、タイガーウッズ並みの球が出ちゃって」と、独自の世界観で勝負強さを発揮した伊藤選手にこの方からメッセージが届いているのでご紹介します。
【メッセージ】
【プロフィール】
・伊藤涼太
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