岡部孝信
4大会連続五輪代表
1998年 長野冬季五輪 団体 金メダル
▼05年11月13日OA「合宿」
「バッグに詰められて」
98年の長野五輪で感動の金メダルを獲得したジャンプ日本チーム。船木選手、原田選手が一際クローズアップされましたが、この団体戦で大事な一番手を務めたのが岡部孝信選手。大きなプレッシャーがかかる中、137mの大ジャンプで日本チームをトップへと導いたのです。そんな岡部選手、合宿中に先輩からこんなことをされていたのだそうです。「(合宿では)娯楽がないんで、先輩もやることがなくて矛先は後輩に向けられるんです。部屋にいると、何となくイヤな雰囲気が感じまして…。全員に抑えられて後ろ手に縛られるんです。それから遠征バッグという大きなバッグに入れられるんです。で、ファスナーを締められて、移動し始めるんですよ」バッグに入れられて、連れて行かれた場所はエレベーターの中。「(岡部さん入りの)カバンだけエレベーターの中に入れられて、ボタンを押されるんです。エレベーターは下に動き出して、1階に着いたら他のお客さんが乗ってくるんですよ。とにかく脱出したいということで『スイマセン』って言うんです。(カバンの中から声が聞こえるので、お客さんは)『キャー!』ってなるんですけど…」娯楽がないとは言え、この先輩たち、完全にやりすぎです。
【プロフィール】
・岡部孝信
0.もどる
(C)フジテレビジョン