「砂が熱い」
朝日健太郎
華やかなイメージのビーチバレー。が、選手は試合中、こんな過酷な状況に追い込まれているのだそうです。朝日健太郎選手にサングラスの裏に隠れた選手の苦悩を聞いてみました。「ビーチバレーって夏の競技で音楽とかも華やかで会場の雰囲気もすごく盛り上がるんです。でも、そういう時に限って砂が50度くらいあるんです。キレイな砂であればあるほど、焼けちゃうんです。その上で僕らはカッコよくプレーしなきゃいけないんですけど、試合中に(砂の熱さで)火傷してるワケです。熱くて仕方ないんです。でも、それをサングラスで隠して、涙目でやっているんです。気がついたら、水ぶくれがボコボコできてるような感じです。コートに水をまいてくれるんですけど、2〜3分後には蒸発しちゃうんです。地獄絵図みたいに…ちょっと違うかな」敵だけでなく、火傷とも戦う必要があるビーチバレー選手。見た目以上に根性が必要な競技なのです。

【プロフィール】
朝日健太郎

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