「スーパーショットで初優勝」
丸山茂樹
全米を中心に世界の舞台で活躍する丸山茂樹選手が、ベストショットに選んだのが01年のミルウォーキーオープンでのショット。ミドルホール、残り180ヤードのセカンドショットを直接カップに放り込んでイーグル。記念すべきアメリカツアー初優勝をたぐり寄せたスーパーショットでした。あの瞬間、いかがでしたか?「もう、すっごく嬉しかったですよ。あのコースはものすごく難しくて、みんなアソコで苦労するんですよ。ティーショットがものすごく狭い。フェアウェイに行った時点で第一アドバンテージなんです。それがセカンドを入れたんで、あれでトップになったじゃないですか。それで『ヨッシャー』って感じで。『これはイケるんじゃないか(優勝できるんじゃないか)』って」このスーパーショットでアメリカツアー初優勝を達成した丸山選手。ちなみに、今年のソニーオープンではホールインワンを決めていましたが、あれはいかがですか?「その時は、嬉しかったですけど…あれが優勝に関わったショットだったら嬉しかったですけど、ただの3位でしたから。勝っていればあのショットは光ってましたけど。あの時に9番ホールでバンカーショット入れてイーグル取ったんですよ。イーグルが3回くらいあったんですけど、ただのイーグルで終わっちゃいましたから」優勝につながってこそ、スーパーショットも光るという丸山選手。そうでなければ「ただのイーグル」でスグに忘れちゃうのだそうです。
【プロフィール】
・丸山茂樹
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