「世界選手権で銀メダル」
水鳥寿思
昨年のアテネ五輪・体操団体金メダル獲得に貢献した水鳥寿思選手。しかし、アテネでは個人戦に出場することが出来ず、悔しさの残る結果に。そんな悔しさを胸に挑んだ今年のNHK杯。アテネで共に戦った団体メンバーも出場し、混戦が予想される中、見事優勝。悲願だった世界選手権の出場権を獲得します。そして、その勢いのままに迎えた世界選手権では冨田選手に優勝こそ譲ったものの、堂々の銀メダル獲得。不屈の雑草魂で世界の扉を打ち破りました。水鳥選手、この銀メダルはいかがですか?「そうですね。日本でも(世界選手権には)2人しか出られないし、去年は団体総合だけだったんで、それが悔しかったから『今年は絶対個人で出るんだ』と思ってました。初めてだったんで、緊張した中で銀メダルが獲れて自分でもすごく嬉しかったんですけど、次の日に日本の新聞を見せてもらったら『冨田世界一』ってデッカク書いてあったんです。僕は(小さく)『銀』って書いてあって。次は、金を目指して頑張ります」と固い決意をしてくれた水鳥選手。ちなみに、今回の世界選手権では我がジャンクスポーツの存在がかなりプレッシャーになっていたそうです。「ジャンクスポーツの出演が(世界選手権に)行く前から決まってたんです。結果が悪かったら、『ここにいれないなぁ』と思って。(結果が悪かったら)断わろうかと思ったんですけど、でも、断わるのも出来ないじゃないですか。それでプレッシャーがあって」と、こんなプレッシャーも銀メダル獲得につながったのだとか。こんな嬉しい結果なら、どんどんプレッシャーに感じて下さい。

【プロフィール】
水鳥寿思

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