「英語は気合」
斎藤隆
言葉や文化の違う海外には日本では気づかない、いろんな発見があるもの。横浜ベイスターズの斎藤隆投手は、海外でのコミュニケーションに関するこんな発見をしたそうです。「(斎藤投手がいた)東北福祉大学は強い大学で、遠征もアメリカに行ったんですよ。初めての海外で、アメリカに野球で行ったんです。で、アメリカのホテルの部屋で、トイレに入って(水を)流したんですけど、そしたら割りとスゴイ勢いで流れたんですよ。その勢いが止まらないんですよ。『ドワーッ』と流れたままスゴイんですよ。止まらないんですよ!水が!どうしていいのか分からないんで、とにかく報告しなきゃと思って、フロントに電話して『ウォーター、ジャボジャボ×2』って。初めての海外で何を言っていいのか分からなくて…。でも(テンパってることは)伝わったみたいで、『レストルーム、ウォータージャボジャボ』って言い続けたら、一応分かってくれて。『OK!OK!』って(直しに)来てくれたんです。英語は気合でいけるなと思いましたね」言葉は分からなくとも、気合で気持ちは伝わる。斎藤投手は、そんな発見を初めての海外でしたのです。

【プロフィール】
斎藤隆

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