「きっかけは亮子先輩」
日下部基栄
五輪2大会連続出場、シドニー大会では57kg級銅メダルを獲得した日下部基栄さん。現在は引退されていますが、中学生の時から大学生までかなりの実績の持ち主なのです。ね、日下部さん?「中1〜中3まで3連覇して、高校も1年・2年と連覇して。3年はないんですよ。負けたとは思わないで下さい。大学も短大やったんスけど、1年・2年と連覇したんです」そんな全国連覇しまくりの日下部さんが柔道を始めたきっかけは、あの谷亮子選手の影響なのだそうです。「お兄ちゃんが柔道をしていて、それで(柔道を)見に行ったんです。その時に小さい女の子が男の子をガンガン投げ飛ばしてるんですよ。それ見て『カッコ良か、わたしもしたい』って思って。両親が『女の子やからせんでいい』って言ったんですけど、どうしてもしたいって。で、今よく考えたら、ガンガン投げ飛ばしてたのが谷亮子先輩だったんです。その時から亮子先輩は憧れだったんです」その当時から強かったという谷選手。試合でも、男子選手をガンガン投げ飛ばしていたのだそうです。

【プロフィール】
日下部基栄

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