ｼﾞｬﾝｸSPORTS
-ﾌｧﾝﾀｽﾃｨｯｸｽﾄｰﾘｰ-
11月8日
｢未知との闘い｣
○潮田玲子
涙のｵｸﾞｼｵ解散宣言からおよそ1年｡
彼女は今､男子選手とﾍﾟｱを組み
ﾐｯｸｽﾀﾞﾌﾞﾙｽという新しいﾁｬﾚﾝｼﾞを始めている｡
だがそこには､新たな壁が待ち構えていた｡
今季､潮田玲子が選んだ舞台は池田選手とﾍﾟｱを組むﾐｯｸｽﾀﾞﾌﾞﾙｽだった｡
｢小椋選手とだからｵﾘﾝﾋﾟｯｸの舞台を踏めたというのがあったので､それ以外の選手と組んで､もう1回ｵﾘﾝﾋﾟｯｸにっていうのは中々女子ﾀﾞﾌﾞﾙｽでは思えない部分があってそれでﾐｯｸｽﾀﾞﾌﾞﾙｽを選びました｣
そんな思いから生まれたのが｢ｲｹｼｵ｣
世界の頂点を目指す新たな戦いが始まった｡
しかし､そこで待ち受けていたのは想像をはるかに超えた､今までと違うﾊﾞﾄﾞﾐﾝﾄﾝ｡
ｺｰﾄでは､圧倒的なﾊﾟﾜｰとｽﾋﾟｰﾄﾞを誇る男子選手のｽﾏｯｼｭが襲いかかる｡
｢男子選手から､自分が狙われて取らないといけなかったり作戦とかも､女子ﾀﾞﾌﾞﾙｽでは有効的なことが男子選手相手にすると決められてしまうことがあったので｡女子ﾀﾞﾌﾞﾙｽから違うものにするのがすごく大変でした｣
男子選手の強烈なｽﾏｯｼｭにもひるまず立ち向かい､潮田玲子は､新たな戦場で再び世界の頂点を狙う｡
｢北京ｵﾘﾝﾋﾟｯｸで成し遂げられなかった目標っていうのが自分の中ではあるので､ﾛﾝﾄﾞﾝｵﾘﾝﾋﾟｯｸではﾐｯｸｽﾀﾞﾌﾞﾙｽでﾒﾀﾞﾙを狙えたらなと思っています｣
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