ジャンクSPORTS
-ファンタスティックストーリー-
11月9日
「日本代表を世界一へ」
○長谷部誠
今、最終予選通過の危機と囁かれている日本代表は、突破口を開こうと必死に戦っている。
そんな岡田ジャパンの司令塔・中村俊輔、フォワード・大久保と共に、中盤のキーマンとして不動のポジションを託されている長谷部 誠。
彼は日本代表を大きく変えようとしている。
今年1月、長谷部は3度もワールドカップを極めたドイツのトップリーグに電撃移籍。
1年目にして、チームの即戦力として認められた才能の持ち主。
「ボクのチームには各国代表の選手がいて、すごく刺激を受けたので、国を背負うことに対して影響は受けましたね」
各国の代表選手が、し烈なポジション争いを繰り広げる中で、長谷部は、日本代表に何が足りないのか肌で感じた。
「練習のゲームでも、勝ち負けを重要視するというか…そういうのが正直日本には無かった。もっと持たなくてはいけないなと思いましたね」
世界と勝利への執念が違う。
現にそれは、ホームゲームで格下の相手に引き分け明らかになった…
日本の欠点に、いち早く気づいた長谷部は代表を変えようと必死に闘ってきた。
その挑戦は今も続いている。
「色々な国の代表の選手とプレーしてみて、そんなに差があるとは思わないんですよね。あとは勝ちたいという気持ちが日本代表についてくれば…ワールドカップで優勝したいと思います」
日本代表に闘志呼び起こしアジア最終予選突破を心に誓う。
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