ジャンクSPORTS
-スポーツファンタスティック-

5月21日
『フサイチジャンク 夢の日本ダービーへ!』

フサイチジャンクが初めて挑んだ大舞台、GI皐月賞。
いつもの驚異的なラストスパートを見せたものの、わずかに及ばず3着に。
敗戦の悔しさを初めて味わいました。
しかし!敗れながらも専門家の間では、フサイチジャンクの走りは高く評価されていたのです。

「全然負けじゃないですね。初めてもまれた競馬だと思うんですけど、それに耐えてアドマイヤムーンを抑えましたからね。すごいダービーが楽しみになってきたのは間違いないと思いますね」

岩田騎手のパワフルな騎乗も光りました。
とくに第4コーナーでアドマイヤムーンに外側から寄られたシーンは、脱出不可能かと思われましたが、当たり負けせずに最後の直線へ。
この勝負根性、岩田騎手とフサイチジャンクだからこそできたと、その激闘が賞賛されているんです。

「誰にも負けたくありませんでした。その気持ちが馬に伝わるんで」と岩田騎手。

その岩田騎手とフサイチジャンクが共にリベンジを誓うのは、日本競馬界最高峰のレース、競走馬として一生に一度しか挑めない日本ダービー。

東京競馬場の長い直線コースは、フサイチジャンクに有利と言われているんです。

池江調教師も「ラストスパートは鋭い切れ味を見せてくれるので、その切れ味を見せてくれるのに時間がかかるので、東京のように直線が長い方が、ジャンクの持ち味が出せると思うんですけど」と期待を寄せます。

そう、フサイチジャンクの持ち味は鋭いロングスパート。
皐月賞に比べ直線が400mも長い日本ダービーでは…

フサイチジャンク自慢のロングスパートで、きっとまた最後に逆転勝利を見せてくれるハズです。

皐月賞では敗れたものの、日本ダービーでは栄冠に輝いた馬がたくさんいるという事実がそれを物語っています。

日本ダービーを制するということは、フサイチジャンクと同じ年に生まれた8000頭の中の頂点に立つということ。

競馬に関わる全ての人にとって最高の夢舞台である日本ダービーは、最強の18頭が激突する最も過酷な戦場。
日本ダービー制覇へ!
フサイチジャンクがついに夢舞台に挑みます!!

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