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ｼﾞｬﾝｸNY通信
ﾌﾗｯｼﾝｸﾞ･ﾒﾄﾞｳｽﾞにて…
ｼﾃｨ･ﾌｨｰﾙﾄﾞのMLB｢ﾒｯﾂ vs ｶﾌﾞｽ｣戦に行ってきました｡
ご存知の通り､今年NYに二つの新球場が同時にｵｰﾌﾟﾝしました｡
ﾔﾝｷｰｽﾀｼﾞｱﾑには開幕戦に出かけているので､5ヶ月遅れでもう一つの新名所をようやく訪れた事になります｡
｢いつかは行かねば｣と思っていながら､ﾒｯﾂが最下位争いの"ていたらく"だったもので､何となく足が向かなかったところMLBのｽﾎﾟﾝｻｰにもなっている某日系企業がご招待してくれるという美味しいお話が｡
しかもｽｲｰﾄﾙｰﾑ!
なので､ﾃﾝｼｮﾝが上がってこの日を迎える事になりました｡
ﾏﾝﾊｯﾀﾝの中心･ｸﾞﾗﾝﾄﾞｾﾝﾄﾗﾙｽﾃｰｼｮﾝから地下鉄で30分程度､僕が乗ったﾛｰｶﾙﾗｲﾝ(鈍行)はｸｲｰﾝｽﾞの町並みをﾄﾎﾞﾄﾎﾞと目的地のﾌﾗｯｼﾝｸﾞ･ﾒﾄﾞｳｽﾞに向かって行きます｡
ｽﾎﾟｰﾂﾌｧﾝならこの地名に聞き覚えがあるでしょう｡
そう､ﾃﾆｽのUSｵｰﾌﾟﾝもここが会場で､しかも今まさに開催中というﾀｲﾐﾝｸﾞなのです｡
目的の駅に近づくに連れて､ほとんどがここで降りる事になる乗客のﾃﾝｼｮﾝもいきなりﾏｯｸｽです｡何故なら進行方向"右側"にはUSｵｰﾌﾟﾝ会場のﾋﾞﾘｰ･ｼﾞｰﾝ･ｷﾝｸﾞ･ﾅｼｮﾅﾙﾃﾆｽｾﾝﾀｰ｡"左側"にはﾒｯﾂの本拠地､ｼﾃｨ･ﾌｨｰﾙﾄﾞが既にｶｸﾃﾙﾗｲﾄを煌々と焚いています｡
いいですな､大きなｽﾀｼﾞｱﾑに沢山のﾌｧﾝが吸い込まれていくこの瞬間が僕は大好きです｡
ちなみに､午後7時前のこの時間帯"右側"USｵｰﾌﾟﾝのﾒｲﾝ｢ｱｰｻｰ･ｱｯｼｭ･ｽﾀｼﾞｱﾑ｣が多くの観客で既に膨れ上がっているのが良く見えます｡
余談ですが､ﾋﾞﾘｰ･ｼﾞｰﾝ･ｷﾝｸﾞもｱｰｻｰ･ｱｯｼｭも往年の名ﾃﾆｽﾌﾟﾚｲﾔｰです｡ｱﾒﾘｶでは偉大な業績を残した先人に敬意を表してこうした施設に名を冠する事が良くあります｡
日本で言うと…｢伊達公子ﾃﾆｽｾﾝﾀｰ｣のﾒｲﾝが｢松岡修造ｽﾀｼﾞｱﾑ｣という感じですかね｡
うん?
ま､いっか｡
とりあえず｢修造ｽﾀｼﾞｱﾑ｣って盛り上がりそうだし｡
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