ジャンクSPORTS
ジャンクNY通信
で、注目の第一回放送のゲストは?
NFLピッツバーグ・スティーラーズの現役クォーターバッグ、ベン・ロスリスバーガー選手でした。アメリカではまさに別格の人気を誇るNFLの、しかも今年のスーパーボウル優勝チームのエースQBです。日本の知名度は劣りますがスタッフは間違いなく第一回に"最も強いタマ"を持ってきて勝負した、と言えましょう。
番組はベンの自宅にシャックが訪れ、和気あいあいの雰囲気でソファーにくつろいでのクロストークから始まります。
シャックはそのキャラからいって日本人アスリートに例えると番長清原といったところでしょうか。
ですから、今回の組み合わせは絶頂期の番長清原が同じく絶頂期のキングカズの豪華自宅を訪れてフリートークするようなオープニングです。
そう例えると、何となくワクワクするでしょ?
僕のアメリカ人部下(彼はスティーラーズ命!)は普段バラエティに出る事の無いベンの屈託の無いキャラクターが新鮮だったらしく、いたく感激してました。
"アスリートが本業で決して見せることのない側面を垣間見る"というコンセプトはまさに「ジャンクSPORTS」と一緒です。
その後、番組はベンの自宅でバスケットボールで戯れる二人をだらだら追いかける等、かなりユルい展開をみせますが、ハイライトはベンの本業・フットボールにシャックが挑戦するハンデキャップマッチという構成。
この"相手の本業に乗り込んでハンデをもらって勝負する"構図もまさに「ジャンクSPORTS」の十八番。
ううぅ。正直、"やられた感"はちょっとありますな。
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