ジャンクSPORTS
ジャンクNY通信
サーフトリップ
NYでTVを観ていると、そこに流れるCMにも日米の文化の違いが見受けられ、興味深いものがあります。日本の地上波ではおそらく考査に引っかかると思われるものも多数あります。
例えば「バイアグラ」なんかはその代表格。
軽快な音楽(サウンドロゴ)に乗せて、メジャーネットワークでも明るいムードでがんがんオンエアされています。あまりのヘビーローテーションぶりに、僕なんかは気がつくと「バイ♪アグラー♪」
なんつって口ずさんでいたりして…
おっと、これはかなり恥ずかしいですね。
また、日本では希少なジャンルですが、NYで本当に良く見るのが国や州政府の観光局からの発注と思われる観光客誘致のイメージCM。
NYが極寒の冬場はカリブ海の国々のCMがたくさん流れてました。
そして暖かくなってきた最近では近隣のニュージャージー州やコネチカット州、ペンシルベニア州やカナダ等のCMが目立ちます。
それぞれ自慢の景観地や売りにしたいもの(綺麗なビーチやカジノ等)を強調し、ニューヨーカーのリゾート気分を煽ります。そんななかで冬場から僕が密かに注目していたのがカリブ海のBarbados。
(日本のガイド本のようにバルバドスと発音しても全く通じません)
私の記憶ではイメージCMにサーフィンの映像をほんの数カットでも使用していた国はBarbadosとジャマイカ、プエルトリコの3箇所。
ネットで調べると、なかでもBarbadosは一年を通じて島のどこかでコンスタントに波があがる事を知りました。
NYに来てから一度もサーフィンに行っていない僕は、CMをみて、「そうだ 京都、行こう!」ならぬ「そうだ Barbados、行こう!」と思い立った訳です。
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(C)フジテレビジョン