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ｼﾞｬﾝｸOB通信
たった一人でｼﾞｬﾝﾙ活性化成功!
この週末のｽﾎﾟｰﾂﾆｭｰｽは､何と言っても石川遼選手のﾌﾟﾛとしてのﾂｱｰﾃﾞﾋﾞｭｰ戦に最大の注目が集まりました｡
2日目､3日目を首位で終え､最終日を最終組で回り結果は5位という堂々たる成績です｡
最もﾒﾃﾞｨｱの注目の集まるﾂｱｰ開幕戦でこの大活躍ですから､石川選手は正真正銘のｽｰﾊﾟｰｽﾀｰである事を見事証明してくれました｡
この分でいくと､｢目標はﾏｽﾀｰｽﾞで優勝する事｣という本人の弁も絵空事には聞こえず､"本当に彼なら実現してしまうのではないか?"とﾌｧﾝに幻想を抱かせてしまう凄さがあります｡
今回のﾂｱｰの観客動員は昨年比で2倍〜3倍増｡
同伴ﾌﾟﾚｰﾔｰが｢まるでﾀｲｶﾞｰ･ｳｯｽﾞと回っているみたいだ｣と驚くほど､ほとんどのｷﾞｬﾗﾘｰが石川選手に集中したようです｡
何と言っても視聴率が凄い!
土曜日9.7%､日曜日は10.1%でした｡
この数字が如何に凄いか､昨年の男子ﾂｱｰの年間平均が3〜4%だった事を考慮すると良くお解かりになると思います｡
まして中継したﾃﾚﾋﾞ東京としては､ﾃﾞｲﾀｲﾑの番組が二桁の視聴率を取るなんて…｡
きっと局内はお祭り騒ぎのように沸きかえっている事と思います｡
今年のｵﾌにﾌﾟﾛ宣言して以降､用具はYONEX､所属契約はPANASONIC,それに丸山茂樹選手等超一流選手にしかｽﾎﾟﾝｻｰﾄﾞしない世界のTOYOTAも石川選手と契約を結び､いずれも年間1億以上で長期契約が噂されています｡
ﾂｱｰﾃﾞﾋﾞｭｰ前の新人にこれだけの金額が保障されること事態が異例なら､それにﾃﾞﾋﾞｭｰ戦から応えてしまう石川選手の商品価値は､16歳にしては全てのｽﾎﾟｰﾂのｼﾞｬﾝﾙを見回しても世界一のｱｽﾘｰﾄになってしまったかもしれません｡
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