ジャンクSPORTS
ジャンクOB通信

私の知人のアスリートでレイシック経験者は大勢いらっしゃいます。およそあらゆるスポーツは、眼から入った情報に対して身体をどのように反応させるか?をテーマに成り立っているといっても過言ではないでしょう。アスリートにとって視力、特に動体視力は最も重要且つ基礎的な身体能力と言えます。従ってレイシックの症例がまだ少なく評価の定まっていない数十年前から、一部のトップアスリートは積極的にこの手術にチャレンジしていたのです。

さて、本格的に診療所選びを始めてみると、「ジャンクSPORTS」や「すぽると!」でもお馴染みの角田信朗さんが手術された、というクリニックがあるではないですか。
早速、角田さんにお話を伺うと…
「清原さん、絶対にお勧めします。僕もかみさんも術後は絶好調です!それから僕はもう何人も知人を紹介していますが、その誰もが『もっと早くやれば良かった』と言ってますよ!」との事。
これでクリニック選びも完了。角田さんパワーで非常に困難とされる予約も難なく取っていただき、勇んで術前の精密検査に出掛けてきました。

いやー、びっくりしました。
クリニックが非常に大規模なのにも関わらずフロア中に患者さんが溢れかえっているのです。しかし、従業員教育がしっかりしている為、段取りの良い流れ作業のように次々と検査が進められ不快感はまったくありません。また。明るく清潔な内装にも好感が持て、どうみてもこのクリニックは繁盛している感じなのです。
近視矯正手術がいかに一般化、大衆化しているかを体感してまいりました。

ところで、精密検査の結果、 左1,0、右0,4

あれれ?いつもの身体検査と同じ数値が!
これって手術の必要があるのかしらん???
やるにしても右目のみという方がいいみたいです。
尚且つ、"術後はこのように見えます"という眼鏡をかけて様々にシミュレーションしてみると遠いものは確かにはっきり見えやすくなるのですが、読書などの際には今よりも見難くなる(いわゆる老眼)症状がみられます。
「先生、どうしたらいいでしょう?」
「ご本人が何を優先するかの問題です!」
これもおそらくクリニックの方針なのでしょう。
選択肢と術後に予想される見え方に関しては丁寧に説明して下さいますが"こうしたほうがいいですよ"的な事はいっさい言及しないのです。
あくまで患者の自主性を尊重するという事でしょうか…

で、私が出した結論が"取りあえず様子をみよう"
こうして"レイシックにチャレンジ"という勇気はしばらく封印されることになりました。

9月26日

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