ジャンクSPORTS
ジャンクOB通信

こうした時、一つだけ気をつけなければならない事は"内輪受け"。
視聴者不在のままスタッフと出演者が悪乗りしている番組をたまに見かける事はありませんか?当事者以外にはさっぱり判らないネタをスタッフの高笑いを効果音に構成してある番組が意外に多いのですが、こうした番組を見せられて不快指数が急上昇、というのを私は幾度と無く経験しています。
従って、自分の関わった番組だけはそのような事が無いように細心の注意を払ってきました。

このネタは当事者以外にも興味の範囲内か?
それをネタにする事は番組として品位を汚していないか?
そのネタを披露する事は誰かを傷付けないか?

番組を通していつも気に掛けていることですが、殊の外、こうしたメンバーに御出演頂く時には気を遣うようになりました。
今回のように沢山の視聴者の支持を頂けると、スタッフのチェック体制がキチンと機能していたのではないかと安心致しました。

ところで、スポーツイベントの後に打ち合わせや時には打ち上げも兼ねてお食事に出掛ける機会が多かったのですが、イベント(試合)が盛り上がった直後の食事会は例外なく盛り上がります。
何故なら、みんな"語りたい"のです、自らのスポーツ感を…。
"やるスポーツ"
"見るスポーツ"
"語るスポーツ"
スポーツの楽しみ方は様々ですが、今回の「ジャンクSPORTS」は"語るスポーツ"の楽しみ方をご提案出来たのではないでしょうか?

9月10日

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0.ジャンクSPORTSTOP

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