ジャンクSPORTS
制作部長室
昨日の『ジャンクSPORTS』は、日本テレビさんのFIFA・クラブワールドカップ、テレビ朝日さんのフィギュアスケート・グランプリファイナルと、強力なスポーツソフトを裏番組に迎えて、今年最後の放送でした。
ロナウジーニョ選手、浅田真央選手、安藤美姫選手、村主章枝選手等の旬なスーパースター達を向うに回しての放送環境は、もちろん苦戦が予想されたのですが、蓋を開けてみれば、サッカーが20.5%、フィギュアが13.2%、そして『ジャンクSPORTS』が14.2%と数字のうえでは大健闘の結果となりました。
こんな時は正直、複雑な思いで放送を迎えています。
というのも、ロナウジーニョ選手はご存知の通り、あらゆるジャンルを越えて現役では世界最高のスーパースター。
世界中の少年達が今、"最も憧れるアスリートNO.1"です。
今回の視聴率20%越えも、間違いなく彼一人で稼いだ数字だと思われます。
実は、前日の夜に横綱・朝青龍関から「チケットお願い」のお電話を頂きました。
"それって日テレ"なんだけど…、と思いながらも日テレの友人にご無理をお願いして、無事お席をご用意する事が出来ました。
客を呼べる、視聴率を稼げるロナウジーニョ選手、『ジャンクSPORTS』でもなんとか御出演して頂きたいのですが、未だに実現に漕ぎ着ける事が出来ない"最後の大物"です。
スタッフにとっても別の意味で"最も憧れるアスリートNO.1"であることは間違いありません。
また、フィギュアの3人娘は『ジャンクSPORTS』でもお馴染みですが、今期の活躍は目覚しいばかりです。
まさにフィギュアは今、日本のゴールデンエイジが世界を席巻している最中です。フィギュアスケートはこの時期、毎週のようにゴールデンタイムで高視聴率を獲得する超優良スポーツソフトに成長致しました。
今回のグランプリファイナルでは圧倒的な下馬評で日本人選手のメダルが期待されていたので、その注目度も半端ではありません。
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