ｼﾞｬﾝｸSPORTS
制作部長室
しかし｢競馬って本当に難しい｣というのが､正直な感想です｡
何故って…
実は4連勝中も馬券だけは､大幅にﾏｲﾅｽだったのです｡
もちろん浮気をしてこっそり他の馬を買っていた訳ではありません｡
一着予想は常にﾌｻｲﾁｼﾞｬﾝｸ!
しかし､二着､三着が難しくて当てられないのです｡
一番惜しかったのが2戦目｡
ﾌｻｲﾁｼﾞｬﾝｸからほとんど総流しに近い状態で準備は万端｡
結果は見事一着ｺﾞｰﾙ!
ｽﾀｯﾌと共に大盛り上がりで､関口会長にもお礼を述べ､がっちり握手｡
｢これだから競馬はやめられない｣と一人前の競馬通気取りで､ﾍﾌﾞﾝ状態満喫｡
一息ついた後で｢さて､何倍ついているかしらん｣と調べてみると…
｢買ってないじゃん!!!｣
実は､競馬に詳しいｽﾀｯﾌから｢これだけは外していいんじゃない｣と言われた事を鵜呑みにし､唯一買わなかった馬が二着に!
何だかいつもｽｶｯとしないのですよ｡
馬券に関してのみは｡
しかし､ｽﾀｯﾌからは｢ﾌﾟﾛﾃﾞｭｰｻｰがそんな感じだから逆に企画の方がうまくいっているんじゃないですか｣と慰められ､自分でもそう言い聞かせる様にしています｡
初めて訪れた東京競馬場は､予想を上回る素晴らしい施設でした｡
緑の芝を疾走するｻﾗﾌﾞﾚｯﾄﾞは､本当に神がかった様に美しい姿でした｡
観客の盛り上がりは､他のどのｽﾎﾟｰﾂｲﾍﾞﾝﾄにも負けていませんでした｡
こんな私でも競馬の魅力にちょっぴり触れる事が出来ました｡
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