ジャンクSPORTS
番組日記

「木村Dからみなさまへご挨拶」

みなさん、こんにちは!
ジャンクSPORTSでディレクターをやっていた木村壮(たけし)と申します。

この度、人事異動でジャンクSPORTSを離れることになりました。
ジャンクSPORTSには3年間参加させてもらっていたのですが、楽しいことと、それの100倍大変なこととがありました。

ジャンクに入った頃はまだADだったので、プレーのVTR素材を探したり、アスリートとの打ち合わせをしたりトークの収録、ファンタスティックの収録…と、何でもやっていました。

初めて、ファンタスティックの収録でフロアディレクターをやった時は、MCの方が座る、ファンタ台の前でガチガチに緊張しちゃっていたんです。
でも、そんな時、浜田さんが「お前、緊張しすぎやで!」とイジって下さって。
それで、一気に緊張が解けました!

ちなみに、初めて打ち合わせをさせてもらったアスリートが古閑美保選手。
その古閑選手が「野球をやっていてテレビの取材を受けていた」という情報を聞いて、ダメもとで、古閑選手の出身地である熊本のテレビ局に、当時のVTRが残っていないか電話をしたんです。

そうしたら、たまたま電話をとった方が、古閑選手の取材をした方で、「私が取材したんです!探してみます!」と協力してくれて見つけることができました。
スタジオで、まだあどけない、少女時代の古閑選手のVTRが流された時、浜田さんも古閑選手も、すごく良いリアクションをしてくれてスタジオが盛り上がった時は、「VTRを探して良かった」と嬉しく思ったのを今でも忘れられません。

と、そんなやりがいを感じた瞬間がある一方で、大変な思い出もたくさんあります。

やはり収録が近づくと、家に帰れなかったり眠れなかったりが続きます。
一度、収録当日の朝まで編集をしていて、「シャワーを浴びに家に帰ろう」と帰ったら、そのまま寝てしまい打ち合わせ開始時刻の10時を大きく寝過ごし、15時に目が覚めたこともあります。

その時、携帯電話を見たら、スタッフから着信が50件も残っていました。
僕が目を覚ました15時という時間は、既に浜田さんもスタジオに入られている時間。
あのときは「このまま逃げよう…」と思ったくらいです。

他にも、アスリートの方と色んなロケをしたり、収録をしたりと、思い出がたくさんあります。

ジャンクは、普段、見ることのできないアスリートの色んな表情を見ることができる番組だと思っています。

浜田さんのコメントで笑ったり、プライベートなトークで恥ずかしがったり、VTRで涙しちゃったり…
もちろん、アスリートらしい苦労やプレーの裏側、失敗談、感動する話など、「ここでしか聞けない本音トーク」が満載です!
視聴者のみなさま、今後もジャンクSPORTSをよろしくお願い致します。

木村 壮

2009年9月27日

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