φ 女王蜂 φ
インタビュー
稲垣吾郎
金田一耕助役
Q.先ほど、「役に対して考えることも出来た」とおっしゃっていましたけど、前2作と比べて、変えた部分はあるんですか?
A.大きく変えた部分はないんですけど、ストーリーに沿ってよりメリハリをつけたら面白いかな、って思ったんです。前半は、「この人、ホントに解決できるの?」みたいな情けないところとかコミカルなところもあるんですけど、後半はビシッと締めて…。その振り幅をより広げられる余裕が出来てきたというか…。あとは、お芝居って生ものですから、1作目、2作目とは違ったキャストの方をお迎えして、演じさせていただいてるので、それによっても変わってきますし…。忘れちゃいけない(笑)、橘署長(塩見三省)との絡みもおもしろいですしね。あとはもう、相変わらず走り回って、髪の毛を振り乱して…っていう感じでやってますから、安心して見てもらえるんじゃないかと思います。衣装がワンポーズなんで、栗山さんが羨ましいです(笑)。金田一は別ですけど、衣装とか美術面でも見どころが多いと思うので、興味のある方は是非、という感じです(笑)。
それから、時計台が凄いんですよ。カッコいいんです。男だったら、絶対心をくすぐられると思います。大きな時計台で、中の歯車とかも迫力があるんで、その映像も是非見ていただきたいですね。光と影をちゃんと作った映像で、重厚感溢れる映像になっているので、映画を見るような気分で楽しんでいただきたいですね。
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