φ 女王蜂 φ
インタビュー
稲垣吾郎
金田一耕助役
Q.今回の「女王蜂」という作品ですが、台本を読んで最初に感じたこと、考えたことは何でしたか?
A.「女王蜂」は結構難しいというか…。映画もそうだったんですけど、ちょっと複雑な内容だったり、マニアックなところもあったりするんですよね。でも、台本ではその辺も凄く整理されていまして、凄く読みやすく…。自分が演じる、ということから離れて、読者として楽しく読ませていただいた感じです。今回は、金田一が横溝正史(小日向文世)さんと一緒に旅をして、旅先で事件が起きて…というところが今までとちょっと違うんですけど、そんなふたりのちょっとコミカルなやりとりとか(笑)。金田一と横溝先生が一緒に温泉に入ったりとか、そんなシーンもあるので、面白かったですね。今までは、横溝先生に事件を報告するだけで、一緒に何かを経験することもなかったし、横溝先生も推理したりする場面もあって、「新しいな」って思いました。あとはやっぱり、人間のドラマですから、サスペンスとは言っても、最終的にはホロリと涙するようなラブストーリーがあったりとか…。その男と女のLOVEな感じというのも、とても感動的でした。
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