世界がもし
100人の村だったら・3
▼松岡昌宏(TOKIO)
この番組に携わって3回目となりますが、その都度、世界にはこんな悲惨な現実があり、それは決してフィクションではなくリアルな出来事なのだということ、そして『携わるまで知らなかった』ということを、強く実感させられます。スタッフが制作したリアルなものを、リアルに伝えるという役目を仰せつかって光栄に思っております。見て初めて分かる現実を、ぜひご覧になって下さい。(今回のテーマである)家族の絆というのは、あるのが当たり前だと思っていましたが、全く違うんですね。けんかできるほど幸せなことはないと実感しましたし、いつか自分も家族を作った時に、この気持ちを忘れないようにしたいと思います。この番組に携わるたびに『なぜ?』と思うことがあまりにも多すぎ、なのに何も出来ない自分を感じて不機嫌になるんですよね。夢を持つのも大事ですが、同時に、世界の悲惨な現実を見ることによって、自分の幸福を実感することもやはり大事なことだと思います。そして、この番組を見た後、みな何かしら動けるようなスタンスを持って欲しいですね。
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