桜の花の咲く頃に
横山隆晴インタビュー
◆ 制作を終えて…
この番組の取材は、先に何かがあることが判っているから始めたのではなく、先のことは全く何も判らないまま、恐らく何も特別なことなど起こらないだろうことを前提としてスタートしました。しかし、その場所(別海町)に【住み続ける】ことによって、感覚を静かに研ぎ澄ませば、一見、何の変哲も無いように思える人々の日常の中に、本当に大切なものがきっと見えてくる可能性があるような予感を持っていました。恐らく、私たちが別海町の"住民"でなかったら、(遠藤カメラマンは、敢えて住民票も別海町に移しました)、テレビに出ることに何の必然性も無い多くの人々が、こうしてカメラの前に立ち、本当のことを語ってくれることはなかっただろうと思っています。
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