第46回
新春かくし芸大会
2009

演目4 〜打姫(うつひめ)〜

昨年、ドラマ『ガリレオ』のドラマパロディを見せながら見事な「卓球芸」を披露してくれた恵俊彰が今年選んだのは『篤姫』。恵演じる篤姫ならぬ『打姫(うつひめ)』が青木さやか演じる将軍"上様"と共に、かくし芸史上初!のバトミントンに挑戦する。
実はこの演目の収録日は44歳の誕生日の前日。「43歳の最後の力を出し切りたいと思います!」と宣言した恵だったが、バトミントンという演目について「2008年、北京オリンピックで脚光を浴びた競技なのでいかにハードなスポーツかと知ったと思うし、皆さん一度は経験したことのあるスポーツ。だからこそ逆に、このかくし芸で何ができるのか、という不安がありました」と語る。
しかし、そこは毎年すばらしいパフォーマンスで視聴者を魅了してきた恵のこと、約1ヶ月、多忙な仕事の合間を縫ってバトミントンの練習に励んできた。恵俊彰の"かくし芸"へのこだわり、それはダイナミックな映像。「シャトル(羽根)が落ちてゆく画はとてもキレイで何かに吸い込まれていく感じがします。僕はこのシャトル運びで、視聴者の皆さんの心も吸い込んでいきたいと思っています!」と熱く語る。恵が挑戦する数々のハードかつ美しい技の中でも、シャトルの直径とほぼ同じ大きさの筒にシャトルを打ち入れるという大技は、実際のバトミントン選手でも滅多に成功せず、青木に「ゴルフのホールインワンのよう」と言わしめるほどの難技。しかし「シャトルの行方を楽しんでいただきたい」と恵はエンターテイナーの視点も忘れず、この技にチャレンジする。
そして青木さやかは「私は球技が苦手なので、この演目を聞いたとき"どうしよう?"と思いました」と言うが、「"かくし"芸って、実は"練習"芸と思いました」というほど、恵同様ハードな練習を繰り返し、「バトミントンを生涯スポーツにしようかと思ってます」とバトミントンを楽しむ余裕も生まれるまでになった。そして注目すべきもうひとつの点は「『篤姫』とバトミントンが融合した、という点でこの演目は『篤姫』を超えています!」と語る青木。 このドラマ部分では2008年大活躍した柳原可奈子、天津木村、そして早乙女太一も登場、笑いあり、そして華あり、この演目を一層盛り立ててゆく。
そしてもちろんこの演目でのキーパーソンと言えるのが石塚英彦の存在。「この演目は石塚さんが加わって初めて50点になるんです!」と力説する青木。石塚はどんな形でバトミントンに参加するのか!? こちらもどうぞお見逃しなく!

【出演】
恵 俊彰 石塚英彦 青木さやか
柳原可奈子、早乙女太一、天津木村

サイトTOP
0.フジテレビTOP

(C)フジテレビジョン