第46回
新春かくし芸大会
2009

演目1 〜三太郎物語〜

昨年、タム、オクタバン、ゴングバスといった既成の打楽器に加え、水道管を組み合わせた「パイプホン」という手作り楽器で、流行曲や世界的に有名なスタンダードナンバー曲を演奏し、おしくも満点獲得が果たせなかった羞恥心(つるの剛士・上地雄輔・野久保直樹)、Pabo(里田まい・スザンヌ・木下優樹菜)らを中心としたおなじみ「ヘキサゴン」メンバーたちが、今年はなんと中国語劇に挑戦することになった。しかも、日本の昔話「桃太郎」「金太郎」「浦島太郎」をMIXしたオリジナルストーリーで、演技だけでなく殺陣や歌(中国語)も盛り込んだバラエティショーというからこれは絶対に見逃せない!!

あらすじは、【老夫婦に拾われた桃太郎、金太郎、浦島太郎の3人「三太郎」。すくすくと成長し、やがて村人から鬼を退治して欲しいとお願いされた三太郎は、さっそく鬼退治のために、地図を手に鬼が島に向かう。道中、出会った犬、キジ、サル<孫悟空>らをお供にしたり、ラクダとカッパにも遭遇したりし…】というもので、新年にふさわしく、明るく楽しい内容でのお届けだ。

中国語は「ほとんど初めてに近い経験(談:羞恥心、Pabo)」と一様に話すだけあって、ほとんどのメンバーが「最初にこのお話を聞いたときは『絶対無理』と思った」と語る。里田まいは「逃げられない。どうしよう」と真っ青になり、上地雄輔も「日本語も難しくてよく分からないのに!!」と頭を抱え、また、野久保直樹に至っては「できません!! と思った」ときっぱり。だが、「できるのかなと不安を感じる一方、日本語の舌滑が悪いから中国語でよかったと思いました(木下優樹菜)」、「昔からジャッキー・チェンが好きでよく映画を見ていたので、雰囲気はなんとなく掴めているような気がしています(つるの剛士)」などのように、みなすぐに持ち前のポジティブシンキングに切り替え練習に臨む姿はやはりさすが。スザンヌも、「どんな風になるのかと思ってドキドキしていましたが、先生が優しく、また、思ったより覚えやすくて良かったです」と練習開始早々、明るい笑顔を見せる。
しかし、初めて触れる中国語という外国語はやはり簡単ではないらしく、「とにかく発音が難しくて、うまく伝わるかどうか不安(里田まい)」、「いや〜、とにかく難しいの一言ですね(つるの剛士)」、「言葉がうまくリズムに乗っていかなくてすごく難しいです(上地雄輔)」、「小さい文字が多くて、日本語と全く違うから本当に難しいですね(野久保直樹)」などなどのコメントが次々に飛び出していた。ちなみに木下優樹菜は「イントネーションなど、日本語より中国語をしゃべっているほうが可愛いと先生にほめられました」とのことで、複雑な気分になったそう。
たしかに難しいに違いないが、やはりスザンヌが「みんないるから、きっと楽しいと思う」と話すように、みなで力を合わせ、一致団結して乗り越えて欲しいと願わずにいられない。

昨年はわずかに点数が足りず悔し涙を飲む結果となったが、「今年こそ満点狙い」と異口同音に決意を述べるメンバーたち。さて、悲願の満点なるか! ご期待下さい!!

【出演】
羞恥心(つるの剛士・上地雄輔・野久保直樹)
Pabo(里田まい・スザンヌ・木下優樹菜)
品川 祐、misono、小島よしお、ダンディ坂野、波田陽区、金剛地武志、クリス松村、
山根良顕、藤本敏史、原西孝幸、岡田圭右、庄司智春、田中卓志 ほか

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