第44回
新春かくし芸大会
2007

太鼓の音が天高く鳴り響く! WaTの汗が日の出に輝く!!
アンガールズの真剣なまなざしが光る!! 女子アナの本気がほとばしる!!

東軍(1)演目「新春荒波太鼓」

『かくし芸大会』というたった1日の、そして本番のわずかな時間のため、多忙な毎日の中、時間を削り、身を削り練習に汗する。まっすぐに一つの目的のために力を合わせ汗を流す姿は感動を呼ばずにはいられない。今年のかくし芸の中、最も注目され、最も活躍している中の一組、WaT、アンガールズ、石本アナ、戸部アナたちが登場、日本一大きな太鼓に身も心もぶつけていく。その題目は、
「新春荒波太鼓」
今回の演目の舞台はまさに荒波くだけちる波打ち際。
しかも、新しい年明けを祝って、日の出を待って夜明けに本番が行われるのだ。
本番の日を迎えるまで、それぞれ皆、過酷な練習を積み重ねてきた。
各自がそれぞれ、大小さまざまな太鼓をいくつもこなしながらスピード感のあるビートを刻み、と同時に皆の音をそろえなければいけない。そんなスピード感と迫力、そして緻密さが必要とされる助六流の太鼓、という難易度の高い芸に挑むのである。
本来ならば習得までに3年かかる、という演目を皆1ヵ月という短い練習期間の中で、集中力と持ち前の勘を生かし、必死に完成を目指したのである。
皆、手にはテーピング、足、腰には湿布など、体は限界に達しているにも関わらず、決してあきらめない。練習をやめない。その健気さに、真剣な気持ちを受け止め、先生たちも丁寧に指導を続ける。
そして、いよいよ迎えた本番。
舞台は夜明け前の海。
まだ暗く、寒風吹きすさぶ波打ち際でWaTとアンガールズ、そして石本、戸部アナウンサーの6人はそれぞれの太鼓に向かい合う。
圧巻は、WaT二人がかけあいで、9尺もある日本一の平太鼓を激しく打ち鳴らすクライマックス。いつも、皆の心を底から溶かしてしまうような笑顔の二人だが、今日だけは笑顔は封印。
凛々しく、男らしい姿を存分に見せてくれる。
そしてアンガールズの二人も普段は見られないきりっとした表情を見せ、女子アナ二人も目が釣りあがりそうなくらいに真剣な表情で、気合いっぱいにこの難芸に挑む。
どんな荒波がぶつかりくだけちっても微動だにしない大きな岩を表現するWaTの日本一の平太鼓、アンガールズ田中の力強い太鼓、山根の背中で引っ張るリーダーシップ、石本の舞うような早打ち太鼓が、戸部の心を込めた一打ち、一打ちが、真冬の波打ち際に一つとなる。
1回限りの真剣勝負に挑む皆の姿にご期待いただきたい。
(→続き)

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