ザ・ヒットパレード

☆前編
┗5/27(土)O.A.

晋は、自分は表に立たず、マスコミには美佐を登場させ、プロダクションの地位を高める。晋と美佐は一女も儲け、家庭も充実していった。
フジテレビだけでなく、日本テレビやNHKなどへのタレント出演依頼が増える。更に晋は、テレビとレコードの連動を思いつく。植木等(陣内孝則)の鼻歌をヒントに曲を作り、青島幸男(石黒賢)に詩を書かせ、面白くノリの良いサラリーマン哀歌『スーダラ節』を完成。原盤を自社で制作して、当時の新興レコード会社、東芝音楽工業から発売し、空前のヒットを得た。
レコード制作から、映画プロデュースまでこなすようになる晋。だが、芸能界に対する財界の反応はまだまだ冷たかった。晋は、かつて退けられた財界人と芸能産業を向かい合わせようと努力するのだが…。

[前へ]

0.ザ・ヒットパレードTOP

(C)フジテレビジョン