HINT
〜傑作たちのイノベーション〜
ゲスト:年賀ハガキさん
年賀ハガキさん>>>初老な感じ
司会者:いや〜今年もたくさんの年賀状が届いたな〜。これは…ああ、気球さんからですね〜
※タスケ、ハガキを見ていると一枚のハガキが動き出す
司会者:おおっ! なんだなんだ?
※ハガキ、更に動く
司会者:もしかして…
※タスケ、ヘッドフォン装着
ゲスト:なんじゃい、三本松どの。呼んでおいて気付かないはないじゃろ?
司会者:これはこれは、お年玉つき年賀ハガキさんではないですか? 今日はぜひともお年玉年賀ハガキさんのお生まれになった経緯をお伺いしたくて…
ゲスト:そんなことならお安い御用じゃ
司会者:それでは、お願いします!
ゲスト:お年玉つき年賀ハガキ☆イノベーション
わしを発明したのは、郵便業とは関係のない一般人じゃ。戦前まで年賀状の特別取り扱いはあったのじゃが、第二次世界大戦で中止になってしまったんじゃ。
司会者:激動の時代、ですね
ゲスト:そう。そんな時に京都に林正治という男がおった。
司会者:はい、、、
ゲスト:終戦直後、新聞やラジオは連日、「尋ね人」の消息を求めていた。そんな時、彼は年賀のやりとりが復活すれば、連絡のとれない人たちの消息がわかるのでは? と思いついた!
司会者:なるほど!
ゲスト:さらにくじを付ければ、皆がもっと利用するだろうと、郵政省に提案したところ、そのアイデアが採用されたんじゃ!
司会者:へ〜!じゃあ、私も!
※静かに書く司会者
ゲスト:年始のあいさつにはちと遅いんじゃ…一体、誰に書いとるんじゃ?
司会者:…暮れに家を出て行った妻に…
ゲスト:消息不明なのか、、、
司会者:はい、私の1・9分けについてちょっと討論したんですよ〜。そしたら、もう年越しそばの準備もそこそこに出て行きましてね、、、私の1・9分け、、、そんなに、ダメですか〜?
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