HINT
〜傑作たちのイノベーション〜
ゲスト:赤い鼻のトナカイ
赤い鼻のトナカイさん>>>男性
司会者:今宵は聖なる鐘が鳴り響くクリスマス。そんな特別な夜にふさわしいゲストをお迎えしています! 今日のゲストは♪
真っ赤なお鼻の〜♪ トナカイさんです!
※ヘッドフォン装着
※カーテンを開ける
ゲスト:メリークリスマス! 赤い鼻のトナカイです!
司会者:メリークリスマス、ようこそ、赤い鼻のトナカイさん! 早速ですが、ズバリ、なぜあなたの鼻は赤いんでしょうか?
ゲスト:赤い鼻のトナカイ☆イノベーション
僕は世界でただ1匹であるということが大切だからです!
1939年のこと。シカゴのデパート、モンゴメリー・ウォードはサンタクロースを題材に、大人も子供も楽しめる話をチラシに載せようと企画していました。当時、そのデパートのコピーライターだったロバート・メイは、サンタクロースの詩を作って小冊子にしようと提案したのです
司会者:ふむふむ
ゲスト:そこでメイが考えたのが"赤鼻のトナカイ"の物語。病弱で寝たきりだった妻を見て娘のバーバラがふとロバートに尋ねたことがきっかけでした。
司会者:娘さんはなんと?
ゲスト:ねぇ、パパ、どうしてママはみんなのママと同じじゃないの? って。そこでメイは、たとえほかのトナカイと違ってもサンタクロースに信頼された、世界でただ1匹の赤鼻のトナカイの話を思いついたのさ!
司会者:それが一躍世界に広まったのは?
ゲスト:メイの友人であるジョニー・マークスがこの詩に曲をつけたからなのさ!
司会者:それは一体どういうことですか?
ゲスト:マークスのメロディとメイの詩から出来た曲『赤鼻のトナカイ』は1949年に発売されました。すると800万枚を越す大ヒットとなり、やがてその影響はヨーロッパ中に広がり、赤鼻のトナカイは各国で人気のキャラクターになったんだ!
司会者:なるほど! それでは今日は僕も!
※シャンパンを飲み過ぎて鼻が赤くなっている司会者
ゲスト:どうです! 元気が出ますでしょ!
司会者:はぁ。
2人:♪真っ赤なお鼻の〜♪
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