HINT
〜傑作たちのイノベーション〜
ゲスト:ボールペンさん
ボールペンさん>>>若い男性
※ヘッドフォン装着
司会者:本日のお客様は、キング・オブ・ペンことボールペンさんです
ゲスト:どうも。
司会者:今日はようこそいらっしゃいました。
ゲスト:いえ。僕もこれだけ世界的に普及すると嬉しい限りです。
司会者:ところでボールペンさんのお生まれはいつ頃ですか?
ゲスト:1884年、アメリカ人のジョン・ラウドという人によって発明されました。しかし、実用には至らず、、、
司会者:ほう。それは、どんなものだったんですか?
ゲスト:最初に生まれたボールペンはインクをボールに誘導し、回転するボール部分がインクを巻き込むようにして紙に転写していたのです。しかし、インク漏れがひどくてひどくて、とても実用的ではなかった。
司会者:ほう〜。現在の形にはいつ?
ゲスト:ボールペン☆イノベーション
1943年、ある新聞記者によって私は生まれたのです
ハンガリー人で新聞の校正係だったラディスラオ・ピロさんは新聞の校正のときに万年筆の先端が紙を破くのと、ペンから漏れるインクのシミに苦労していました。
司会者:新聞の校正係といいますと、原稿の誤字脱字をチェックする人ですね。
ゲスト:そう、そこで彼は新聞の印刷に使うインクが早く乾くのに目を付け、ペンに使えるのでは? と考えます。
司会者:ほう。
ゲスト:さらにそのインクを細い管に入れることで、なめらかに書けるようにしたのです
司会者:なるほど、なるほど〜
※書きやすさを確かめるように色紙に名前を書く
ゲスト:あっ!
司会者:えっ!?
※カンペ「それ、視聴者プレゼントのボールペンさんのサイン」
※ボールペンのサインの上にぐちゃぐちゃとかいてある色紙
司会者:…
ゲスト:…(怒って帰る)
司会者:今日のゲストはボールペンさんでした…
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