HINT
〜傑作たちのイノベーション〜
ゲスト:自動改札機さん
自動改札機さん>>>生真面目な男
※ヘッドフォン装着
司会者:本日のゲストはこの方、"駅にこの機械あり!"自動改札機さんです!
※車内アナウンス口調で
ゲスト:わたくしが〜自動改札機〜自動改札機でございます。
司会者:改札機さんを開発したのは2人の男性とか?
ゲスト:はい、わたくしは田中寿雄さんと浅田武夫さんという二人の男による、血と汗と涙の結晶なんです!
司会者:ほう! そもそも改札機さんが開発されたのは、改札の混雑を解消するためですよね?
ゲスト:自動改札機☆イノベーション
はい。しかしそこには様々な苦難がありました。
まず浅田さんは切符を機械で読み込む仕組みを、田中さんは人が通過するのを見分ける装置を作ったのです。
司会者:なるほど、それが今の現在の自動改札機っていうことですね〜。
※タスケ人形、改札を通ろうとする。
司会者:あっ!?
※タスケ人形、改札で引っかかる
ゲスト:まだまだ試練は続きます!
司会者:そうですか、、
ゲスト:実はこの機械、切符を縦に入れないと磁気を読み込めなかったのですが、挿入口が定期の幅だった為、切符を入れると横向きになり、しょっちゅう止まってしまうという状況に陥ってしまいました。
司会者:じゃあ、一体、どうなって今の自動改札機になったのですか?
ゲスト:それはあの日のことでした…
※改札機のナレーション
ゲスト:浅田さんが何気なく川を眺めていると、横になって流れてきた笹の葉が岩にぶつかり、縦になった。障害物にあたることによって向きが変わる…そのとき彼はひらめいたのです!
挿入口に岩のようなコマを設ければいいのだと!
司会者:それによって二人は本当の意味での成功を納めたわけですね。
※タスケ人形、改札を通ろうとする
司会者:えっ!
ゲスト:清算して下さい。
司会者:子供料金でもいいですか?
ゲスト:だめ!
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