HINT
〜傑作たちのｲﾉﾍﾞｰｼｮﾝ〜
ｹﾞｽﾄ:ﾈｵﾝｻｲﾝさん
ﾈｵﾝｻｲﾝさん>>>男性ｶﾘｽﾏﾐｭｰｼﾞｼｬﾝ､矢沢永吉風
※ﾍｯﾄﾞﾌｫﾝ装着
司会者:本日のお客様は"光のｶﾘｽﾏ"､ﾈｵﾝｻｲﾝさんです!
ｹﾞｽﾄ:どうもｰ｡ﾈｵﾝｻｲﾝです…
じゃあまずは､俺のﾃﾞﾋﾞｭｰから話そうか…
司会者:ﾃﾞﾋﾞｭｰ?
ｹﾞｽﾄ:ﾈｵﾝｻｲﾝ☆ｲﾉﾍﾞｰｼｮﾝ
俺は､ｼﾞｮﾙｼﾞｭ=ｸﾛｰﾄﾞの発明､いやﾌﾟﾛﾃﾞｭｰｽによってﾃﾞﾋﾞｭｰしたんだ…
当時､安くて質の高い酸素を作る研究をしていたｸﾛｰﾄﾞは研究の途中で､多くの試験管にﾈｵﾝｶﾞｽが残っているのをみつけた｡
司会者:ﾈｵﾝｶﾞｽですか?
ｹﾞｽﾄ:そう､これを何かに利用できないかと思った彼は､このﾈｵﾝｶﾞｽをｶﾞﾗｽ管に入れ､電気の衝撃を与えてみた｡
するとｶﾞｽが赤色に明るく輝くことを発見､その後､様々な色に輝かせることに成功したんだ…
そして実は俺のﾃﾞﾋﾞｭｰにはもうひとりの男が関係している｡
彼の名はｼﾞｬｯｸ･ﾌｫﾝｼｰｸ､俺を商品としてﾃﾞﾋﾞｭｰさせてくれた男だ…
司会者:へｰ､そうだったんですか…
ｹﾞｽﾄ:彼は1912年､世界初のﾈｵﾝ広告ｻｲﾝをある理髪店につけた｡
すると､今まで暗くなると見えなかった看板が夜でも目立って大ﾌﾞﾚｲｸ!
俺が世界中に広まったってわけ…
司会者:言わば二人の敏腕ﾌﾟﾛﾃﾞｭｰｻｰによって､今のﾈｵﾝｻｲﾝさんが存在している､ということですね〜
ｹﾞｽﾄ:ま､それもあるだろうけど､でも､ﾋﾞｯｸﾞになるのってそれだけじゃ無理っていうか､結局は俺の才能っていうのが､一番だろうね…｡
司会者:はぁ…
ｹﾞｽﾄ:このｶﾘｽﾏ的なｵｰﾗっていうのは､生まれながらに与えられたっていうか､なんていうか…
司会者:…
※司会者､電源を抜く
ｹﾞｽﾄ:あっ!
司会者:本日のｹﾞｽﾄは自称ｽｰﾊﾟｰｽﾀｰ､ﾈｵﾝｻｲﾝさんでした〜
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