HINT
〜傑作たちのイノベーション〜

ゲスト:シュレッダーさん

シュレッダーさん>>>なぞの女探偵
※ヘッドフォン装着

司会者:本日のお客さまは、証拠隠滅のプロフェッショナル、シュレッダーさんです!
ゲスト:消したい過去は、私にまかせて★
司会者:謎めいた感じが魅力的ですね。…ところでシュレッダーさん、お生まれは??
ゲスト:そんな重要機密、聞いちゃう?
司会者:はい。それが私の仕事ですので。
ゲスト:ふふ、三本松さんてマジメなんだぁ。
司会者:いや、自分、不器用ですから。(高倉健風)
ゲスト:シュレッダー☆イノベーション
私は昭和35年生まれよ。きっかけは、コピー機さんの普及なの。
私を発明したのは、当時、コピー機会社に勤めていた高木禮二さん。
彼はコピー機が普及すればするほど、ある問題が生じることに気づいたのよ。
司会者:問題???
ゲスト:そう。コピーすればするほど大量に機密資料のコピーが生じるってわけ。その処理に困る日がいつか必ず来るって考えたのよ。
司会者:なるほど! 企業の重要秘密が漏れたら大きな損失ですもんね。
ゲスト:そこで、高木さんが最初に考えた処理方法は、書類をドロドロに溶かして流すとかコンクリートに混ぜて固めたりとかだったんだけど…。
司会者:大変そうですよね。
ゲスト:そうなのよ。
で、そんな時、思い出したのが、昔アルバイトしていたうどん屋さんの製麺機!
司会者:なるほど! うどんのように書類を細かく刻むと言うわけですね!
ゲスト:そう、それで機密文書も外に漏れることなく、処理できるってわけ。
で、私、とあるところから三本松さんの若い頃の写真を入手したんだけど、これは、トップシークレットな写真なのかしらねぇ(笑)?
司会者:えっ!あっ!
※昔のダサダサツッパリ不良写真
※あわててシュレッダーにかける司会者
司会者:えー、あー、不適切な映像が流れたことをお詫びいたします。
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