HINT
〜傑作たちのイノベーション〜
ゲスト:指紋鑑定さん
指紋鑑定さん>>>古畑任三郎風
※ヘッドフォン装着
司会者:こんばんは。今夜のお客さまは、犯罪捜査のキホン、指紋鑑定さんです。
ゲスト:あ〜、すみません。お気になさらずに。
司会者:はい。指紋鑑定さんがお生まれになったのはどちらですか?
ゲスト:え〜、ここ日本です。
司会者:ほう!
ゲスト:指紋鑑定☆イノベーション
日本にいた、ある外国人ドクターの研究がきっかけだったんですねぇ。
1879年、日本の拇印の習慣に興味を持ち、指紋について研究していた、ドクターヘンリーは、え〜、ある日近所の家に入った泥棒が残していった指紋の鑑定を頼まれたんです。
司会者:ゴクッ。それで?
ゲスト:ところが、警察が捕まえた犯人らしき人物の指紋とは一致しなかったんですねぇ!
司会者:真犯人は他にいたんですね。
ゲスト:その通り。その後、別の容疑者がつかまり、残っていた指紋と見事一致!
司会者:おお〜。
ゲスト:翌年、ドクターヘンリーは指紋が犯罪捜査に役立つと発表。そして30年後、警視庁が正式に捜査にとりいれました。
司会者:なるほど〜
※グラスを持って水を飲む。
ゲスト:え〜ずばり、犯人はあなた、三本松さんですね!
司会者:なっ、なんですか! いきなり。
ゲスト:鑑識さん、お願いします!!
※鑑識グラスについた指紋に粉を振る。
ゲスト:指紋の代表的な検出法は細かい粉を付着させる粉末法という方法です。え〜ちなみに一番強力なのは、アルミニウムの粉末なんですよね。
※検出した指紋が重なり一致。
ゲスト:そのグラスの指紋と私の弁当箱についていた指紋が一致します! ん〜実はあれ、昨日の弁当なんですよねぇ〜
司会者:あっ、おなか痛い、、、、
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