HINT
〜傑作たちのイノベーション〜
ゲスト:ネクタイさん
ネクタイさん>>>若奥様
司会者:ん、あれ?どうやって結ぶんだ?
ゲスト:も〜、なにやってんのよ! タスケさん!
司会者:あ〜これは今日のゲストのネクタイさんじゃないですか!
ゲスト:あなたネクタイのひとつも結べないの? 情けないわね〜!
司会者:毎日、これがやってくれてましたもんで、、、。でもネクタイさんってなんでこんな形で、しかも首にまくようになったんですか…?
ゲスト:ネクタイ☆イノベーション
じゃあ、ちゃんと教えてあげるから、聞いてよ!
司会者:はい!
ゲスト:私が生まれたのは、1世紀の終わりから2世紀の後半。ローマ帝国の男性の間で、柔らかい布を首に巻く風習から生まれたとされているの
司会者:そうなんですかぁ〜
ゲスト:また当時、故郷を離れ、地方へ派遣される兵士たちが、出発のときに妻や恋人から送られた布を首に巻くことで故郷を偲んだといわれているの
司会者:なるほど〜
ゲスト:そんな私は1656年、フランスの上流階級の間で流行に。それはルイ14世に仕えるためにパリにやってきた兵士の首に鮮やかな布を巻かれていたのを派手好きだったルイ14世が気に入り、すぐに真似てみたの。するとそれが、人気になり、大流行になったってわけ!
司会者:信じられないですね〜
ゲスト:ちょっと、タスケさん! 聞いてるの?
司会者:ん?
ゲスト:も〜、こうして、こうして、こうすれば完成! わかった?
司会者:おお! なんとなく…
ゲスト:じゃあ、次は自分一人でやってみて!
司会者:え、無理無理!
ゲスト:いいから!
司会者:で、できるかな…
で、できたぁ〜! どうです? ネクタイさん!
ゲスト:ふ、ふざけないでよ…一体どこができてんのよっ!!
司会者:えっ、違うの?
ゲスト:わたくし、帰らせていただきます!
司会者:あっ、ネクタイさん! ちょっと甘えたかっただけなのに!
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