HINT
〜傑作たちのイノベーション〜

ゲスト:結婚指輪をはめる指さん

結婚指輪をはめる指さん>>流行の負け犬キャラ
三本松:※ヘッドフォン装着
本日のお客様は、ん? ソファの後ろに誰か隠れてませんか?
(ソファの後ろから手タレさんが手をまわしており、バレバレだが、あくまでゲストは「指」の姿勢を貫く)
ゲスト:いいえ!
三本松:※ちらちらとソファの後ろを見る
ゲスト:※必死に隠れようとする
三本松:分かりました。そういうことにしておきましょう。ところで、結婚指輪をはめる指、というのは左手の薬指と決まっていますよね!
ゲスト:まずね、押さえておくべきは結婚指輪の由来です。古代ヨーロッパでは男性が女性を略奪してきて無理やり結婚することが、多々ありました。それで花嫁が逃げないように、つなぎとめておくための手かせが、結婚指輪の由来だと伝えられてます!
三本松:物騒な! しかし、その手かせの時代が過ぎて、マリッジリングを薬指にはめるようになったのは、どうしてなんでしょうか?
ゲスト:結婚指輪をはめる指☆イノベーション
左手の薬指をみつめて見てください!
三本松:※じっと薬指をみつめる
ゲスト:紀元前3世紀、ギリシアの解剖学者たちは左手の薬指に、恋の血管が存在すると信じていました
三本松:恋の血管!
ゲスト:そう、恋の血管、ラブ動脈です! ラブ動脈は燃える想いを、血潮にのせて、薬指から、自らのハート、心臓へと、まっすぐに、ドクドクと、情熱を、たぎらせながら…!(だんだん興奮)
三本松:あの…結婚指輪をはめる指さん?
ゲスト:コホッ。そういうわけで、古代ローマ時代から結婚指輪は左手の薬指にはめられることになったんですわ
三本松:古代の人たちはロマンチックだったんですね! ところで結婚指輪をはめる指さんは、結婚指輪をなさってないようですが…
ゲスト:ええ、恋の血管がないのかしら…
三本松:恋に欠陥があるのでは?
ゲスト:※司会者に思い切りビンタ!
三本松:ありがとうございました。
※司会者の頬に手形、薬指に「ココ」と明記してある!

[0]もどる

(C)フジテレビジョン