HINT
〜傑作たちのイノベーション〜

ゲスト:缶コーヒーさん

缶コーヒーさん>>関西の営業マン、通販番組のように
三本松:※ヘッドフォン装着
本日のお客様は、渋い苦味とほのかな甘さが魅力の缶コーヒーさんです!
ゲスト:さぁ、本日紹介させて頂く商品は…なんとわたくし、缶コーヒーでございます!
三本松:なんか通販番組みたいですね〜
ゲスト:ハハッ、早速ですがタスケさんに質問です、缶コーヒーというのはどこで生まれたのかご存知ですか?
三本松:え?! ん〜…アメリカ?
ゲスト:いいえ、これが日本生まれなんですよ。
三本松:えっ、そうなんですか!
ゲスト:いいですねぇ、そのリアクション!
三本松:いやぁ。
ゲスト:缶コーヒー☆イノベーション
はい、こっから聞いて聞いて聞いて! 私、缶コーヒーは昭和44年4月に上島忠雄さんというビジネスマンによって生まれたんです。
三本松:ほう〜
ゲスト:当時、全国を駆け回っていた上島さんがある日、駅の売店でコーヒー牛乳を飲んでいました。
三本松:ふむふむ
ゲスト:しかし、列車が予想外に早く発車することになり、飲み干していないコーヒー牛乳を残して列車に乗らなければいけなかったのです。というのは…
三本松:空きビンは売店に返さないとダメだから
ゲスト:その通り! そこで上島さんは考えました。
いつでもどこでも手軽に飲めて、しかも常温でも流通できるようなコーヒーはできないだろうか…
三本松:はっは〜ん。そこで"ビンを缶にしよう!!"と
ゲスト:まさに、その通り!
もう今日は三本松さんだからしょうがない! この缶コーヒー! 本日は特別にもう一本お付けしてのご提供です!!
三本松:ちょっと缶コーヒーさん、そんな番組じゃないですよ!
ゲスト:ご注文はこちらまで! フリーダイヤルで…
三本松:ちょっと〜!
※司会者、缶コーヒーさんを急いで飲み干す
ふ〜危ない、危ない。本日のゲストは缶コーヒーさんでした。ゲプ。

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