HINT
〜傑作たちのイノベーション〜
ゲスト:スリッパさん
三本松:本日のお客様は、玄関先の華、スリッパさんです!
ゲスト:どうも〜スリッパ姉妹です
三本松:あれ?(声が反響して聞こえる)
ゲスト:驚き? 私たち双子なんです
三本松:どうりで。確かにそっくりだぁ
ゲスト:フフフ。フフフ。フフフ。フフフ。
三本松:え〜、お二人のお生まれは意外にも日本なんですね
ゲスト:そうです。私たちは明治初期、日本が鎖国をやめて、外国との貿易が活発に始まった時くらいに生まれましたの
三本松:…あの〜、すみませんが、どちらかお一人お答え頂ければ…
※こそこそ打ち合わせするスリッパ姉妹
ゲスト
姉:じゃあ、、私が。そのとき、外人さんが日本にたくさんやってきたんですけど、、、
妹:ウッソー、クツヌイデハイルンデスカ?
姉:彼らには家の中では靴を脱ぐと言う習慣がないものですから皆、土足でずかずかと上がり込む始末
三本松:はぁ…
ゲスト
姉:そこである仕立て屋さんが考えた! この事態を何とかしなくてはと思ったとある西洋人が仕立て屋として腕利きの徳野利三郎さんに靴のまんま上がれる室内履きを発注したの
三本松:靴のまんま、、
ゲスト
妹:OH! コレハイイ!
姉:徳野さんが作った室内履きは靴のまま履けるように下がまっすぐ平らで甲の部分をすっぽり覆う形でそれが、今のスリッパの原型となったのよ
妹:ブラボー、、、ちょっといつまで私、外人役?
姉:いいじゃない! 似合ってるわよ。
妹:姉さんの方が似合ってるわよ
三本松:まぁまぁ、。お二人とも同じ位似合いますよ。同じ顔なんだから。
ゲスト:うるさい!
三本松:なっ、なんで? 今夜のゲストはスリッパさんでした! イタッ!(スリッパにはたかれる)
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