HINT
〜傑作たちのイノベーション〜
ゲスト:母の日さん
三本松:本日のお客様とは、電話がつながっています! 母の日さん!
ゲスト:母の日です(暗い)
三本松:いよいよ明日に迫りましたね〜!
ゲスト:ええ(暗い)
三本松:母の日さん、あなたの由来を教えてもらえますか?
ゲスト:うううううぅぅぅぅっっ(泣)
三本松:母の日さん! 母の日さん! どうしたんですか!!
ゲスト:うううううぅぅぅぅっっ(泣)私が生まれたのは…母が、母が亡くなったからなんですぅ、、、
三本松:ええっ!!
ゲスト:正確に言うと1905年5月9日、アメリカはフィラデルフィアに住む公立学校の教師だったアンナ・ジャーヴィスさんがお母様を亡くしたんですぅ。
三本松:それはお気の毒に、、。
ゲスト:アンナは母思いで母親が亡くなってからも充分に親孝行ができなかったことを悔やみ続けました
三本松:(涙ぐむ)ぐすっ
ゲスト:でも、悩み続けた2年後の1907年、アンナはすばらしい考えを思いついたのです。
三本松:ぐすっ?
ゲスト:毎年母に感謝の気持ちを表す日を作ったらどうだろうかと。友人たちは皆賛成し、翌年、アンナは母の命日にたくさんの人々を呼んで母が好きだったカーネーションを配ったのです。
三本松:それで母の日にカーネーションを贈る慣わしが生まれたんですね
ゲスト:ええ、しかし、母の日が国民の休日になるとそれを商業的に利用しようとする企業が増えたんですよ。純粋な母への感謝を目指したアンナはそんな企業を相手どって裁判までおこした
三本松:うんうん
ゲスト:でも、負けたんです(泣)! 一文無しになっちゃって。晩年は孤独で…
三本松:あの〜、あとでゆっくりお聞きしますから。今夜のゲストは母の日さんでした〜
ゲスト:あの〜、テレカもらえるのかしら?
三本松:※電話切る(ツーツーツー)
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