HERO
◇News
2001年にフジテレビ系で放送され記録的大ヒットを飛ばした「HERO」のスペシャル版<7月3日(月)21:00〜23:18放送>がいよいよ6月2日(金)に都内でクランクインした。さらに6月4日から3日間にわたり山口県にて初の地方ロケが行われ、順調に終了した。5年前の東京城西支部での久利生とは一味違う、いわば「久利生イン・ザ・カントリー」といえる、美しい環境をバックに活躍する久利生の姿が収録された。
今回のロケでは、久利生公平役の木村拓哉をはじめとし、久利生と組むことになるやる気の無い事務官・津軽役の堤真一、東京にあこがれる新米検事・泉谷りり子役の綾瀬はるかなど、久利生の新たな赴任先となる山口県虹ケ浦支部の個性あふれる面々とのシーンを収録した。(他の虹ヶ浦支部メンバーは塩見三省、ベンガル、鈴木浩介。)
久しぶりに久利生公平と対峙した感想を、木村はまず一言「あいつ元気だった、て感じです」と語り、さらに美しい自然の中での収録を終えたことについて、「今回は山口県の皆さんの協力もあったおかげで都会では味わえない空気の中、撮影させてもらえているし、堤真一さんをはじめ、中井貴一さん、綾瀬はるかさんという新しい、スペシャルな方々とスペシャルな場所でスペシャルな番組に参加させていただき、とても楽しんでいます。堤さんからは堤さんしか出すことのできないダシが存分に出ていて、これを今後クランクアップまでに存分に煮詰めることが出来たら、と思います」と順調な滑り出しについて語った。さらに、「今回は撮影後にも(虹ケ浦支部の)皆さんと食事の機会を持てるなど撮影以外にも楽しい時間を過ごせ、本番以外はわきあいあいとさせていただきました」と撮影開始直後にもかかわらず、すでにチームワークも抜群で、順調に撮影が進んでいることを語ってくれた。
「背景は変わるけれど被写体は変わっていない」と木村が語るとおり、あの久利生は相変わらず。ただ、今回は連続ドラマの時に描かれていた東京とは全く違う、山口の美しい自然が久利生の背景を飾ることとなり、木村も気持ちよく、新たな背景を背負って収録に集中できたということだ。さらに、今後もさまざまなロケ地において、さまざまな背景が久利生公平としての存在感を際立たせることとなる。
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