HERO
◇Interview
Q.木村さんとの共演はいかがでしたか｡
A.先日､台本25ﾍﾟｰｼﾞ近い分量を24分の長まわしで収録しましたが､彼の人間としての軸のおき方､芯のあるところが見えた気がしました｡
彼自身の男としてのどこに軸をおいているかということが見え､共感を覚えました｡
木村拓哉が木村拓哉であるゆえんが分ったというのでしょうか｡
それは共演者でないと分らないと思います｡
24分という時間を過ごしたというのは､密度の濃い合宿生活を送ったという感じです｡
演技への姿勢も含め､ものすごく彼はｽﾄｲｯｸ｡ものの構築の仕方､自分への期待をきっちり背負う潔さがある｡
ﾄｯﾌﾟを走っていく人間が背負っていくものとは半端じゃない｡一切ごまかすことなく全て俺が背負う､ということを芝居をしていて感じました｡
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